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【日常生活編②】ニキビで引きこもるほど悩んでいる人へ


日常生活編、続きです。そして最後です!
すべてが長い記事になってしまいました…。簡潔に書くのって難しい。



(続き)

6. とにもかくにも睡眠をとろう

最重要事項かもしれません。
(他も全て重要なのだけど…)

夜更かしはお肌の大敵よ!
じゃないですけど、

睡眠不足で良いことなんて1つもないと思っています。

科学的なことは知りませんが、
体感として質の良い睡眠をとった朝は肌のテンションがまるで違います。

ニキビ、肌荒れは殲滅され、
元気なお肌がやる気を見せてくれます。メイクもよくのせてくれます。

寝る前のノンカフェインカモミールティーは最高におすすめです。

これ好き。

それからどうしても寝られないときは、目をつぶって適当なストーリーを作るのが抜群に効果あると私は信じてます。

ドラマの脚本を書く気持ちで話をふくらませながら、その想像の世界に没入していくとあっという間に朝になっています。

あとは楽しく呑気に考えられそうなことを思い浮かべるのも良いと思います。

暗い寝室で、あらゆる心配事ばかりを考えたり羊を数えたりするより断然寝れますので、おすすめです。



7. お風呂に浸かろう

面倒だからとシャワーで済ませる方、結構いますよね。

私もそうでした。

でも、あったかいお風呂に浸かると代謝もよくなり、お肌の生まれ変わりを後押ししてくれます。

お風呂にゆっくり浸かると、顔のニキビだけでなく背中のニキビもできにくくなってきましたし、体の疲れ心の疲れ両方を溶かしてくれる気がして、今では相当なお風呂好きになりました。

入るまでが面倒くささのピークのはずです。笑
えいやーっと重い体を起こしてお風呂に入りましょう。



8. 食事に気を遣おう

食事がニキビにどれほど関わりがあるのか、さまざまな研究があるとは思うので、これも私の体感で話させてください。

脂っこいお菓子やファーストフード、揚げ物はやはりニキビの大敵だと思います。

そういった食べ物はなるべく控えて、ビタミンB群の多い栄養バランスに長けた野菜中心の食生活を心がけるようにしましょう。

個人的に好きなブロッコリー、小松菜です。笑



9. マスクはできるだけしない

ついついニキビだらけの肌を隠してマスクを手に取ってしまいますが、湿度が高くなるマスク内は格好の雑菌繁殖場になりますので、ニキビはもっとひどくなるばかりだと思います。

私もマスクで隠したい気持ちが強かったですが、
一度マスクで覆ってしまうと、今度はとるのが怖くなってしまうんですね。

そうしているとマスクが欠かせなくなってしまって、
悪化の一途を辿ってしまいます。

最初は肌荒れが目につく人もいるかもしれませんが、周りはそこまで常にこちらのことを気にしているわけではありませんし、そんな暇ではないので、目が合ってもそれはその時だけです。

これから先ずーっとニキビが治らずじまいよりも、見ず知らずの人の視線の方がずっとマシです。
全然大丈夫ですから、ニキビ隠しのマスクは卒業しましょう。



10. メイクは最低限にする、あるいはしない。

これは、私の中でかなりハードルの高いものでした。

社会人として会社に出ている、あるいは
大学生で授業やらアルバイトに出ている身にとって、

メイクなしは、正直絶対に無理です。

まして、この肌でマスクもなくどう表出ろっていうんじゃーっ!という感じでした。

近所にいくのすら躊躇われるのに、そんなの無理な話なんです。

でも!それができる日もあります。できる期間もあります。

例えば土日。
例えば夏休みなどの長期休暇。

このあたりでなるべくメイク休みの日を多くとるようにしてみてください。
陽にあたるなら日焼け止めだけは必ず塗って。

私の場合メイクしない日があっただけで肌はかなり負担が軽くなって、
ニキビの治りもぐんと早くなりました。

長期休みの時は1週間くらい一切ファンデなど使いませんでした。

そんな休みないよーって方ももちろんいますよね。

その場合はメイクを軽くしましょう。

その昔ニキビを大量に抱えていた私は、高級なニキビ専用化粧水美容液乳液などを使い、アクネケアの色つき日焼け止め下地を重ね、

コンシーラーで赤みのあるニキビ(ほぼ顔全体)を塗りたくり、さらにそこにマットな厚塗りファンデを叩き込むという、尋常ではない塗装を施しておりました。

さらにアイメイクもチークもするのですから、ただでさえ不健康真っ只中のニキビ肌には相当な負荷だったに違いありません。

当然肌は弱りに弱っているので、日中にはドロッドロに崩れます。

化粧直しというと、若い女の子なんかがちょこっとパウダーでテカリをおさえるだけでスッと出ていくのを想像するかもしれませんが、
私のようにドロドロに崩れている人は文字通り「化粧(し)直し」になります。

重ねているものも多い分、簡単には直せず、一回落とした方が早いぐらいなのです。

もうそれは魔のスパイラルです。

これでは毎日毎日ただお化粧をする以上にお肌に負荷がかかってしまい、当然良くありません。

どうしてもメイクをするのであれば、

洗顔・スキンケア後、日焼け止めが肌によく馴染んだら、
低刺激かつ石鹸で落とせるタイプの軽いパウダーファンデをほんのりのせるだけにとどめましよう。

ファンデが薄ければ崩れ方もひどくはなりませんし、
お肌への負担も最低限で済みます。

アイメイクやチークも石鹸で落とせるものに変え、
バッチリメイクでなく、ナチュラルに抑えましょう。

ファンデのパフや各種筆はこまめに取り替えたり洗ったりすることも大切です。



11. ストレスは発散していこう!

ニキビは心理状態にとっても敏感です。

私自身も、仕事でかなり追い詰められていた時に顎回りのニキビがいまだ見たことないほどに増えてしまい、その上全然治る気配のないしつこさだったために、職場に行くことがさらに憂鬱になり絶望的な毎日でした。

私に限らず世の中生活していればそんな環境状況はありふれていて、

よくストレスフリーな生活を云々みたいな記事を見かけますが、完全にストレスのない生活を目指す、そんなの絶対無理です。はい。

なので、
あらゆる種類のストレスを受ける毎日において、それをどれだけ早くぱーっと解消できるかっていうことが肝心なんだと思います。

私のおすすめするストレス解消法をいくつかあげておきます。

・スポーツの試合を観戦して声を出して応援する
→できれば現地で直接見て、わーわー好きなだけ大声を出せるとBESTです。サッカーは良いです。

・ノリにノッて開放的になれるライブに参加する
→歌ってよし踊ってよし叫んでよしのライブは最高です。
私は普段かなり大人しい部類の人間ですが、派手ないかつい人たちも参戦するようなケツメイシのライブに行って我を忘れてウェイな空気に身を任せるのが好きです。あとMCで呑気に笑えるのも大好きです。


そんなレジャー感ある方法ばかりはハードル高いよ!という方にはこちら。

・安心できる場所、好きなものがある場所へ行く
→各々好きなもの趣味のものあると思うので、思う存分それを味わえる場所に行きましょう。手頃な場所で言うと、個人的には大型の本屋や猫カフェコメダです。
コメダは私が最も愛している喫茶店でして、好きな雑誌や本を買った後にコメダに行き、紅茶を飲みながらのんびりと読む休日は至福なのです。
ストレスから解放されている実感があります。

・欲望のままに計画をたてる(現実的かはさておき)
→旅行したい場所や買いたいもの、住みたい部屋などなど、考えていて楽しい計画をしてみましょう。叶えられるかどうか現実に引き戻されてもいいんです。考えているときはルンルンできるので。




…ここまでいろいろと書いてきたところで、


もちろん気をつけられるべきところや、
直せるところは参考にしていただければと思うのですが、


一番大事なのはニキビに生活を奪われないこと、
に尽きると私は思います。


どうしてもニキビのせいで何かをするのが怖かったり億劫になったりする部分ってあると思いますし、

周りから見たら他人の肌に関心を持つのなんてほんの一瞬で、あまり気にしなくてもいいことでも、当事者にはそれが耐えがたい苦痛になることもあります。


けれど、
ニキビのせいであれもこれも諦めていたら、
きっと後でものすごく後悔しますし、
案外気にせず行動してみたらなんてことなかったりするものです。

頭ではわかっていてもなかなかできないかもしれませんが、
いきなりでなくても、周りの目が気になるたび、外出が億劫になるたびに思い出すようにしてみてください。

そうすると、いつの間にか少しずつマインドが変わってくると思います。
調子のいい時は「そうだ、大したことない!」って思えるようになったりしますので、
日頃から自分自身に言い聞かせるようにしてみましょう。



さて、日常生活編は大体こんなものでしょうか。

なんとなく色々、たくさん書いてあったなぁ、大変そうだなぁと思われるかもしれませんが、
習慣にできればこっちのもの、といったことが多いので、まずはできそうなものから継続して気をつけてみていただければと思います!


最後に、

ニキビで深刻に悩んでいると、ついつい夜更かししても綺麗な友達のお肌がうらやましくて、比べて落ち込むことなんかもしょっちゅうあると思いますが、
他人と比べていては絶対に幸せにはなれません。


あなたが友達、彼氏または好きな人と関わる時、相手はあなたのことを見ています。

相手はあなたのことを見てくれているのに、誰かと比較して卑屈でいるなんてもったいないですよね。


確かに外見も大事ですが、こちらは気を遣わないでいるせいで肌荒れしているわけではなく、体質だったり生活の事情だったりいろいろなことが原因で症状として出てしまっているだけですから、
劣等感を抱いたり、それで何かにチャレンジすることを諦める必要はありません。


もっと気楽で、前向きなマインドでニキビ治療はしていくべきだと、私は思います。


そこまでニキビに深く悩んでいない人は、なぜこんなに重く受け止めているのかわからないかもしれませんが、
中には私のような方も一定数いるので、そういう方へ向けて少しくどく、重く、長く書いてしまいました。笑


ここまで読んでくださった方、ありがとうございます!
そしてお疲れ様でございました…。笑



私個人の体験に基づく、あくまで素人目線の記事にはなりますが、
参考にしていだけるところがあればぜひ取り入れていただければ嬉しいです!!!